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ル・コルビュジエとは?

ル・コルビュジエ

ル・コルビュジエ(1887~1965)は、近代建築の三大巨匠の1人に数えられ、
現在まで続く、モダニズム建築の源流となる人物である。
コルビュジエは、時計の街、スイスのラ・ショー=ド=フォンに時計の文字盤職人の父とピアノ教師の母との間に生まれ、家業を継ぐため地元の装飾美術学校で彫刻と彫金を学んだ。しかしながら、弱視のため時計職人の道を断念、画家を目指して美術学校へ入学するも、在学中に彼の才能を見出した校長の勧めもあり、建築の道を歩み始める。
いくつかの設計事務所で経験を積んだのち、自身の事務所を設立。
1914年に西欧の伝統な建築様式とは全く異なる、スラブ、柱、階段のみが建築の主要要素だとするドミノシステムを考案し、機能性を信条としたモダニズム建築を提唱、1926年には、「新しい建築の5原則(ピロティ、自由な平面、自由な立面、独立骨組みによる水平連続窓、屋上庭園)」を発表するなど、常に先駆的で新しい建築理論を生み出した建築家であった。
晩年には初期に見られるような幾何学的なデザインとは一線を画した造形的建築を手掛けるなど、理論だけでなく卓越した高い造形力により新しい建築の表現を探求していた。
2016 年、世界中に点在する彼の17 の作品が世界文化遺産に登録され、その文化的価値が世界に認められた。

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WORKS

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ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸

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ロンシャンの礼拝堂

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サヴォア邸

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ラ・トゥーレットの修道院

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マルセイユのユニテ・ダビタシオン

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国立西洋美術館